2024年7月退職、FIRE民への仲間入り予定のゆんのブログです。

資産形成やFIRE後の生活、人生を充実させるための方法について発信していきます。

カナダ親子留学戦略|むこう2年間の計画

PLANの文字の積み木の写真
計画を立てる。そして実行する。まずは大まかに計画を立てることが重要だ。

私は2024年7月に退社、8月にカナダへ渡航し、9月から親子留学を計画しています。


向こう3年間の計画について検討していることを書いていきたいと思います。カナダ渡航後は進捗をアップデートしていけたらと考えています。


向こう2年間の日程感

今からおよそ向こう2年間の日程感をざっくりとまとめると次のようになります。

2024年5月米国から日本へ帰国
2024年8月日本からカナダへ渡航
2024年9月公立カレッジ入学
2025年12月公立カレッジ卒業
2026年1月就職
2026年2月運用資産リバランス

公立カレッジは就労権を獲得するために通学します。その後の就職を見据えています。

公立カレッジの後にスムーズに就職につなげることが最重要事項です。その理由は2つあります。

■就職が最重要な理由2つ■
  • 永住権獲得にはカナダ国内で働いた期間と年収が重要だから
  • 就職して収入が得られれば資産拡大を目指せるから
 
永住権の獲得を目指して動いていきます。就職すると就労経験が得られます。この就労経験が永住権の獲得に必須なのです。

また、就職すると収入が得られて資産の拡大をすることができ、生活が安定します。これは就職すると単に収入が増えて貯金が増えるという意味だけではありません。不就労期間はREITによる分配金を生活費に充てていたところ、生活費を給与で賄うことができるようになるため、本来の長期資産の投資先として適切な株やCrypt資産と言った投資先へとリバランスすることができると言うのが意図するところです。

親子留学期間中の資産運用戦略については以下に書いています。
slow-life-yun.hatenablog.com


就職のためのスキルアップ

スキルアップの階段を上るイメージ
スキルを身に付けなければ就職はかなわない

卒業と同時に就職することが最重要項目であると説明しました。


ということは卒業する前に内定をもらう必要があるわけです。つまり入学後間もない時期から就職活動を開始する必要があります。


何の実力も実績もなければ経験重視のカナダの労働市場において就職活動がうまくいくわけがありません。


カレッジ入学以降は実績作りと就職活動に時間を割くために入学までにできる限りのスキルを身に付けていかねばなりません。


そこで目標は入学時点で卒業レベルの実力を身に付けることにします。


これでも低い目標かもしれません。なぜなら同じようにカナダで就職を目指す留学生たちはその道の経験者もたくさんいるためです。未経験から就職を目指すならば、カレッジに入るまでの今の時期こそがまさにスキルアップの最重要時期と言えるのです。

お金の面での計画

私の資産運用の元本は物価と家賃の高いカナダでは運用益だけで生活費を賄えるほど潤沢ではありません。そこで、資産を取り崩しながら生活をすることになります。


生活費の1.5年分を現金で保有します。それを取り崩しながら生活していきます。生活費の7~8割は運用益から賄える見込みですので、残りの2割分を現金から支出します。生活費の1.5年分を生活費補填用として現金で保有することによって、資産運用に回している元本を取り崩すことが無く、運用益が安定します。

実際には取り崩す額は小さいのでそれほど気にすることは無いのですが、運用に回している元本を取り崩さずに生活ができているという心理面でのゆとりが得られるので、現金として1.5年分は初めから運用に回さずに現金で保有しておくことにしました。


資産運用は心理的に余裕をもって行える戦略を採用するべきと言う私の根本的な考え方があります。それに従っています。

資産運用によって心が不安定になったり、不幸な気持ちになってしまえば何のための資産なのか本末転倒になってしまいます。

不幸になる資産運用などお金が増えても意味がないのです。


少し脱線しました。


就職後は前述のように運用費を生活費に回す必要額が減ります。REITの分配金頼みになる必要がありません。よって就職後は株やCrypt資産など長期資産の割合を増やすリバランスを行い、元本の成長を目指します。


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