2024年7月退職、FIRE民への仲間入り予定のゆんのブログです。

資産形成やFIRE後の生活、人生を充実させるための方法について発信していきます。

子どもが無意識にやっている事や夢中になっていることをただ見守りたいし、自分自身も自然にやっている事に専念したい

気が付けばいつの間にかしていることのイメージとして読書中の写真
気が付けばいつの間にかしていること

私は子どもの頃に両親からお金のことを教わったことはありませんでした。

特にお金は汚いものとか金にがめつくなるな、というような教育を受けたわけではありません。

「お前はお金のことは心配しなくていい」
「習い事は何でも好きなものをやっていい」

と言われて育ってきました。

今思えばそれは両親の愛情に違いありません。お金のことを心配せずにのびのびと自由におおらかに成長してほしいという願いがあったというのが自分が親になった今ならよく分かります。

そして私の両親がそういう教育をしようと思い立ったのは、彼らが子どもの頃に貧乏でお金に困っていた時期があったり、大人にお金は大切だという概念を植え付けられたからなのではないかと想像できます。

確かに子どもにお金の心配なんかさせたくありません。

でも口で「お金の心配なんてしなくていい」なんて言っても「ああ、よかった」とはならないんですよね。


子どもにお金の心配をしなくていいというぐらいなら、お金の心配をしなくてよくなるように自分で自分を守ることができるような人に育てばいいな、と最近は考えています。

私は39歳までサラリーマンとしてやってきました。サラリーマン時代に貴重な経験もした一方、人間関係などで苦しいこともありましたし、それなりに嫌な思いも人並みにしてきました。

私はFIREして自分の好きなことだけで生きていくと決めていますが子どもには初めから好きなことだけで生きていくことができるようにして挙げられないかと考えています。

そのためには子どもが無意識に取り組んでいる事、やっている事を邪魔せずに大切に見守ってあげたいと思うのです。

努力して何かを成し遂げるのはとても大変なことです。私自身努力してスキルや知識を身に付けてきました。



しかし努力をするのはかなり負荷の大きいつらい体験なんですよね。

つらい努力をするよりは、夢中になれる事やいつの間にかやっているようなこと、呼吸をするようにできるようなことを認識するのが良いのではないかと思っています。



好きなことでもいいのですが、どちらかというと得意なこと、もっと言えば、無意識に手が動くほどやりこんでいることが一番いいのではないかと思います。


ここまで書いてふと我に返ります。私はサラリーマンをやめてFIRE後は何をするか。私は今のところ、「調べて書く。体験を書く」という事が性に合っているように思うので、一つ突き抜けるぐらいブログを継続していきたいなと思っています。

このブログは2つ目なのですが、一つ目のエクセルVBAをメインテーマにした業務効率化をネタにしたブログは楽しんで続けられました。

楽しんで続けられたのですが200弱ほど記事を書くとネタが尽きてしまって最近は更新していません。

書くこと自体がいやになったとか飽きてしまったとかそういうわけではありません。ネタが尽きた。これだけです。

このブログは自分の生活を通じて得た体験や学んだことを題材にしていこうと思います。